画像合成
最近の傾向として、画像合成を前提とした写真撮影が当たり前のように行われるようになりました。
写真がアナログからデジタルへ、以降が完全に終了したのが大きな原因でしょう。
土曜日の撮影がまさにコレで、、完全に出来てない状態のもので集合カットを撮るというもの。既成のものをダミーで置いて撮り、それにイラストレーターのデータを貼り付ける作業までやります。
今回問題だったのはまず、イラストレーターのバージョンが違った点。僕はイラレは本業ではないので古いバージョンのままです。8.5ですね。クライアント側は新しいCS2。当然互換性がなくて、、、
最初はフォトショップのCS3でEPSデータは読めるだろうと踏んでいたのですが、結局ダメ。CDに入っていた仕上がりサンブルのJPEGデータがあったので、コレ幸いとそれで合成を進めていました。
作業は大変ながら比較的順調に、、
これなら、夕方からフィットネスクラブに行けるな〜とウキウキだったのですが・・
土曜の夕方、クライアントから確認の電話があり、サンプルのJPEGデータを使った旨を言ったら、「それ、違うデータです」と言われて、、、ガックリ、、、合成作業は最初からやり直しになってしまいました。
うちで読めるようなイラレのデータを送り直してもらって、作業開始です。
フェーズワンの撮影データで、さらに合成用のレイヤーがいくつも、、、と言うことで1カット、500MB位のデータになります。MacProで4GBのメモリーですが、300MB以上大きくなってくると、パフォーマンスが落ちます。ちょっとしたレイヤーの移動でもタイムラグがあります。
眼ももうろう、しょぼしょぼしてきてたのですが、休み明けには納品なので土曜日中に上げておかないと。
結局、夜9時過ぎに終わり。
イラストレーターCS3を買おうかと、本気で悩んだ1日でした。MacProのメモリーもあと2GB買い足したい。。。
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コメント
イラレの互換性は結構頭痛のタネです。相手方に古いバージョン用のデータを出してもらうのが一番かと。
メモリね、それだけ積んでいれば増やしてもそんなに変わらんと思いますが。Photoshopはいくらメモリがあっても必ずディスクキャッシュも併用するので、メモリを幾ら増やしたところで遅かれ早かれキャッシュの回数は増えます。
投稿: YShimizu | 2007.09.17 17:10