アンリ・カルティエ・ブレッソン展
今日はぽっかりと空いているので、ブレッソン展に行ってきました。
ブレッソンは先の雑誌penでも特集されていました。
今回の展覧会はかなり大規模、、確か350点だったか??
見るのには相当時間が掛かります。
梅雨の割に天気が良かったこともあって、家からは自転車で出勤。
ブレッソン展のやっている東京国立近代美術館は竹橋ですが、ふと、自転車でこのまま行ってしまおうか?と思い立ち、、、
銀行にも何軒か寄りたかったし、、、銀座に支店があるので、銀座経由竹橋のプランに。
平日の銀座はなんかゆったりとしてて良い感じです。
美術館へは結局3時過ぎに到着。
平日なのでそんなに人がいないのかな〜、と思っていましたが、けっこういらっしゃいます。
ただ、絵画の展覧会に比べて、オバチャン率が圧倒的に低いので、静かに見ることが出来ます。
展示内容は、、、、
見所はヴィンテージプリントの部屋があるので、そこのプリントはやはり感動的です。
その他のプリントは後年、プリントされたものですが、ヴィンテージプリントと比べると感動という面では薄い・・・
その差は何なのか?
デジタルフォトでも良く言われるけど、雑味なのかな〜と。
黄ばんだプリントを見ているだけで、何となくその奥底にある、ブレッソンの撮影したときの感覚、そんな幻影を感じてしまうのかもしれません。
後半にフィルム上映をしていますが、サラ・ムーンが撮影したフィルムは興味深かったですね。ブレッソンと一問一答みたいな会話が続いています。
写真って盗人みたいね?とサラ・ムーン、、、
「いや、スリという感じだ」とブレッソン。
いかにも、、、スナップショットの巨匠という感じでしょうか。
国立近代美術館には自転車置き場があるにはあるのですが、車輪をスタンドに入れるタイプではないのです。僕の自転車にはスタンドがないのでこんな感じで椅子にくくりつけます。
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