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2007.04.08

すみません、、続きです。

続き、と言いつつ、何日も経ってしまいました。すみません。
思ったよりも仕事が忙しくなってしまったり、いろいろなことがあったりと、当初、ヒマな予定だった週後半なのですが、、
あて、続きです。
桜色の話でしたね。
何を書こうか、忘れてしまいました、、(笑)
この話は印刷業界では有名なマスター郡司さんからの受け売りです。

桜の花が写っている写真は、だいたいの場合、マゼンタ寄りに全体の色調を転ばせています。というのは、桜はこういうピンク色、というイメージが日本人のDNAには刷り込まれているからなのです。
だから、桜が写っている写真は桜がキレイに見えるように過剰なまでにピンク方向に全体の色を振っているのです。これをグレーはグレーだから、という杓子定規的にニュートラルな表現にしたら、桜なんて薄い色はほとんど白に近くて、スポンサーさんはOKなんて出しはしません。これはアマチュアが桜の写真を撮っても同じです。プリントをする現像所などはやはりピンク方向に全体の色を転ばせます。

これを僕たちの業界では記憶色とか期待色とか言いますが、僕は「人は見たいものを見る」と言っています。まあ、言っていることは同じです。

誰も現実だとか、真実は見たくないんじゃないか?と言うか、自分とは関係ないところでは真実は知りたいだろうけど、自分に直結するところでは真実は知らない方が良いと言うことをほとんどの人は感じているんじゃないかな〜と思っています。

桜から話は大きくなってしまいましたが、、、下の写真は最近発行された折りたたみ自転車のムック。表紙を撮影いたしました。右に並んでいるのはそれの撮影時のプルーフプリント。
モニター画面だけでは判断できないので、僕の場合、ほとんどプリントアウトして色の判断、明るさの判断をやっている。その際は印刷をシミュレーションしてのプリントです。紙はピクトリコのプルーフ用紙(校正用紙)を使っています。実際、面倒だし、コストもかかるし、、、、ですけど、この方法でしか、確実な印刷上がりを予想できないんですよね。ちなみに電塾の鹿野さんも同じ方法をしてらっしゃいます。

ちなみにですが、、、こんなにやっていても印刷上がりははずれることがあります。
歩留まりをどこまで上げられるか?と言うだけですね。

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