衝撃
伏見さんのブログでも紹介されていたけど、細江英公先生のPGIでやっている写真展に行ってきた。
実はこのPGIというギャラリー、知らなかった。お恥ずかしい。。。
調べるとナント、僕の家の近所だと言うことが判明。しかも、このギャラリーの3軒隣にクライアントさんの事務所もあったりして、、、
今週もヒマなので、、、苦笑、、事務所に行く前に寄ってみることにした。天気も良かったので、久しぶりに自転車通勤。ギャラリーまではホンの5分程度だった。こんな所にギャラリーがあるなんて、、という気持ちだった。
先週の東京都写真美術館での細江先生の写真展も良かったが、ここのは別格。素晴らしかった。
場所柄と言うこともあって、会場には僕一人。誰にも邪魔されずに細江作品を好きなだけ見られるというのは、何とも贅沢な時間だった。
そんなこともあって、ゆっくり一点一点解説を読んでまわった。
アノ有名な薔薇刑の説明に「ダゲレオタイプ」とあった、、、え!?これって35ミリのカメラ(たぶんニコンかなと勝手に思っていた)で撮影しているんだろうと、そう思いこんでいた。ダゲレオタイプって???暗箱みたいなヤツ??
その通りなら、ものすごい衝撃的です。
写真マニアなら当たり前の知識なのかも知れませんが、僕は知りませんでした。
あの作風を暗箱で撮れるのか?しかも、僕の生まれた年の1961年に・・・
凄すぎます、細江英公先生。
比較するのもおこがましいですが、、、自分のふがいなさが、情けない、、、悲しくなるほどに。
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コメント
ダゲレオタイプですが、いろいろ調べてみたのですが、、、推測ですが、今回の展示のダゲレオタイプと書かれているのは撮影法ではなくて、プリント法での説明だと思われます。かといって、ダゲレオタイプのプリント法って??
この辺りは今週末、タマさんとご一緒するので聞いてみたいと思います。
投稿: tatsphoto | 2007.01.23 08:57
最近というか、以前よりレトロな手法で写真を追求する人が少なからずいます。ピンホールカメラだとかガラス乾板だとか。しかし、ダゲレオタイプは久しく聞いた事がありませんでしたね。
要するに超レトロな写真黎明期の像固定技術で、最初は銀板に直接露光させてました。これだと反転画像になりますが、これを後にガラスで行う技術が開発され、それがガラス乾板に繋がります。(反対側から見れば正像になる)
詳しくは例えば、
http://ja.wikipedia.org/wiki/
でサーチかければ出て来ます。
投稿: Shimizu | 2007.01.23 15:51