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2007.01.30

Adobe Photoshop Lightroom

Adobe Photoshop Lightroomと言う名前で正式に発表になった。
使い勝手についてはいろいろご意見のあるところだろうなぁ〜。
ココでは値段についてだけ書いてみます。
このソフトが話題になったのはかれこれ1年ほど前だったかと思う。ちょうど1年前の電塾勉強会でフリートークみたいに話し合ったのが懐かしい。
その会場で僕は「すべては値段が問題」と言ったのを覚えている。
どんな良い商品でも値段が高ければ、それは当たり前という評価になる。コストパフォーマンスという言葉がぴったり来るように、安いなら安いなりの性能だし、高いものには高いなりの理由があるべきと考える。

1年前にも希望する価格を言い合ったが、1万以下から5万程度までの開きがあった。が、多くの人は1万台、もしくは1万以下を望んでいたと思う。
LightRoomに関してはAdobeは多くのヒアリングとテスト、それのフィードバックを繰り返し行って開発してきたわけで、それなりの金がかかっている。そんなソフトを1万以下で売れ!と言うのは、まあ、通らないだろうなと思っていたけど、、、、発表された値段は予想価格のほぼ上限と言ったところかと思う。半年間のディスカウント価格が、僕の考える定価に近い印象だった。出来れば19800みたいな値段だったら、、、と思う。

さて、この値段で、さんざんテストしてきた人たちは、果たして買うのだろうか?

この手のソフトは去年の勉強会でも僕が言ったように、「囲い込み」のソフトという性格がある。画像データはデジカメの普及と共に日々日々その人のコンピューターに蓄積されていく。今はまだ人それぞれの整理をしているだろうけど、このまま増え続けるデータを記憶に頼って整理は無理。
そこでライブラリー機能のあるソフトを新たにどうぞ!ってのがAdobe、Appleの売り込みなんだけど、、、このライブラリーって、一度作ったらほとんど他のソフトに移ることが不可能になる。良い例がiTunesで、iPodの成功の裏にはこのiTunesがあったからなのだ。使っている人には分かるけど、いったんiTunesに音楽を入れ始めたら最後、他のソフトには行けない。もちろん、方法はいくらでもあるんだけど、実際にやるとなったらうんざりすると思う。
同じAppleのiPhotoというソフトがそう。写真を蓄積してしまうと、他のソフトに移行しにくい。

LightRoomとapertureの狙いがまさにソコ。
デジタル撮影が普通になった今、画像のライブラリーを握れば、お客は他に移れなくなる。結果的に将来にわたってソフトメーカーにアップデートなどの料金を吸い上げられるという寸法。

こんな事書くと、メーカーさんから怒られそうだけど、、、

LightRoomが悪いソフトと言うことでは決してない。むしろ、写真家のような自分の作品をいろいろな媒体で発表していく人たちには、まさに時代が望んだソフトだと言うべき。
僕が言いたいのは、将来にわたって、特定のメーカーに縛られるという自覚を持って使うべきだと言う、その一点のみ。良いソフトを自分で使いたければ、お金を出してちゃんと買って、メーカーに貢献するべき、更にメーカーさんはそのお金とユーザーからの意見で、更に良いものを出していく。。。。これが正しい循環だと思う。

さて、LightRoomがどう普及していくのか?僕としてはかなり楽しみ。

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