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2006.06.25

休みの日の過ごし方

土日とも休みだった。
ただ、女房が仕事でいないので、一人の時間を過ごさないとならない。

来週の土日はカタログの撮影が入るので多分スタジオにカンヅメになるだろうし、7月の15,16日は電塾の合宿があるので、何も出来ない。7月の最後の土曜日から写真展をやるので、その土日もどうなるか・・

てな事でヒマな土日は今回が最後かも知れない。

で、まずは髪を切るために美容院に予約を入れる。
家で請求書など、経理関係の書類を作ってあっという間に午後になってしまう。自分でスパゲッティを作って、銀座に出かける。銀座へはコナミスポーツクラブに行くため。身体を動かせるのもしばらく無さそうだし。。。
自転車で銀座に行ったら、汗でTシャツがびっしょりで、銀座を歩くには恥ずかしいカッコになってしまった。

夕方、髪を切って終わり。

日曜日は写真展を見に行く。マッシュのブログに書いてあったマイケル・ケンナの写真展が今日で最後だったため。以前から行きたかったけど、なかなか時間が無くて。
せっかく行ったので、3フロア、全部の写真を見てきた。マイケル・ケンナの写真はもちろん良かった。が、もっと良かったのは世界報道写真展。僕はある写真を見て泣いてしまった。写真展で泣いたのはこれが初めてだった。
イラクの駐留で亡くなってしまったアメリカ兵士が、国旗に包まれた棺で飛行機から降りてくる写真だ。少し引いて撮っていて飛行機の窓には一般人の顔が見えている。。。素晴らしい一瞬、しかもアップにしないで引いてその対比を見せている。棺とその飛行機に乗っている「生きている」人たちの表情。あまりに悲しく、そして人生、運命を感じさせる。戦争というモノを感じさせる。
同じ写真家が撮っている、亡くなって帰還した兵士の棺に、残された妊娠中の奥さんがお腹を押し当てている姿の写真もあった。これも泣けた。

写真って、なんだろう、自分の撮っている写真って何の価値もないんじゃないかと、打ちのめされてしまう。

もちろん、そうやって写真を撮ることによって日々のご飯を食べられている事も重々承知している。ありがたいことだとも思う。
だけどこの先、僕の写真を見た人間が涙を流すようなことにはならないだろう。

さて、そんな思いも、会場を出ると、あっという間に薄らいでしまうのが人間か??

マイケル・ケンナの写真展も少し感想を・・・
パターン化されたモノクロ描写が素晴らしかった。驚いたのは会場内の展示写真がほとんどバイテンくらいのサイズだったこと。もっと大きいサイズを期待していた。というか、最近、大判のプリントに麻痺している自分に気がついた。何でもかんでも大きくプリントして見せつければいい!というやり方が多くなったのはデジタルカメラと大判プリンターの登場からだ。だれでも気軽にポスターサイズ以上のプリントを出せるようになった。以前はそこまで大きいサイズは特別なモノであり、値段も高かった。
次にやるグループ展では多くのメンバーが大判プリントで作品展示をする。かく言う僕の写真もかなり大きいんだけど。グループ展では出せる点数も少ないのでどうしても大きく伸ばしたくなるのが人情。表面的な技法にとらわれずに写真表現の本質を問わなければならない。

さて、そんなこんなで恵比寿から銀座に移動、休みのシメはやはり、身体を動かすこと。フィットネスクラブで死ぬほど汗をかいて、家に戻ったのはもう暗くなっていた。

何もしなかったような気がするけど、気分転換には良い休みだった。

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