ストロボテスト
空いている時間でストロボの簡単なテストをした。
といっても、色温度の計測なんだけどね。デジタル撮影になって、光源も大光量の要求ではなく、小光量の要求が高まっているわけで、「どれだけパワーを絞れるか?」というのがストロボ選択の重要視になっている
今、僕が使っているストロボと、メーカーさんからテスト用で借り受けたストロボ、合計5台をテストしてみた。
その計測結果は次の通り。
最大パワーの時は計測していない。50ws時とそのストロボの最小値の2点で計った結果だ。ちなみにストロボのヘッドは共通、(モノブロックはもちろん除いての話)、計測はミノルタのカラーメーター3を使用。
結果は想像通り。
調光の方式で色温度の変化が起きる。
調光方式は主に3タイプあって、
1:電圧調光
2:コンデンサー調光
3:電圧調光のシリーズカット方式
パワーを下げたときに顕著に変わるのはこの調光方式のため。
これで注目して欲しいのは色温度だけではなく、色の偏り。MとGでその偏りを表しているが、おおむね「赤い」光となって写真に現れる。
さて、ストロボの入れ替えを画策しているけど、当初予定していたコメットCBcはちょっとパスかな。色温度が落ちすぎて使いにくい。もちろん、このタイプのストロボで4,5台揃えていれば問題がないけどね。
理想はパワーを変えても色温度は変わらないというのが最高だろう。
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