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2005.12.09

EIZO CG19

R0010216-01モニターを買い足す。
先日の電塾大勉強会での銀一ブースで目玉として売っていたのがこのEIZOのCG19というモニター。
この業界で知らない人はいないと思うけど、、、モニター専業メーカーのナナオが印刷用途向けに作ったのがこのCGシリーズ。数年前に発売されたときは30万とか言う値段だった。当時、デジタル撮影がここまで一般的ではなかった時期で、僕なども「高嶺の花」的なモニターだった。
時代は急激に変わって、そのモニターが特売品になる時代になった。ちなみに買値は135000円。
この値段で、現時点で手に入るほぼトップクラスの再現性のモニターが、自分のモノになるというのは驚き!。
このモニターと、キャリブレーターと、その部屋の蛍光灯を印刷評価用に変えるだけで、最高レベルのモニタリングが出来る。しかもEIZOの専用アプリを使えばサルでも出来るくらい簡単に設定が終わる。

モニターで悩んでいる、もしくは、自信がないという人は、迷わず無理してでもコレを買った方が良いと思う。僕も過去にいろいろなモニターを使ってきたし、金を掛けずにどうにかならないか?とさんざん時間を使ってきたが、、、、この金額で悩みから解放されるのなら、考えようによっては安いと思う。以前はさすがに30万は出せなかったけど。。。
液晶モニターは毎日使っても7,8年は持つと思うので、1,2年で買い換えになるヘタなデジカメを買うよりはるかに賢い買い物のはず。

ただ、CGシリーズに過度な期待と持つと「?」と思う点もあるので要注意。
僕の場合、CGシリーズはこれで2台目なんだけど、去年買ったCG18は左右で色むらがある。Gattoさんの報告でもそうだったので、この時代の液晶のロットはその傾向があるのかも知れない。そんなこともあって、CG18は真ん中だけで色を判断するという使い方で使っている。キャリブレーターも真ん中でしか測れないしね。
で、2台目のCG19はどうかというと、、、、
コレもムラがある。真ん中がやや赤みを持っているような感じ。
キャリブレーターは真ん中で測っているので、真ん中が赤く感じると言うことは周囲が青いのだと推測される。
これが故障なのか?許容範囲レベルなのか?難しい判断だと思う。大抵の液晶モニターはニュートラルグレーを全面に映してみれば、多少のムラはつきもののはず。
いろいろなカメラマンの話を聞いてみると、「大型液晶にして、真ん中だけを使っている。」というやり方の人が多いようだ。大型液晶にすることによって、真ん中のおいしいところの面積が大きくなるという寸法。ゴルフや、テニスの「デカヘッド」みたいなものか??

あと一点、今の問題が、、、
写真のようにCG18,19と並べてツインモニターで使うつもりだったけど、なぜかCG18の方だけキャリブレーションが出来ない。正確に言うとEIZOの専用アプリの「ColorNavigator」がCG18の方だけ認識していないようだ。

色むらの件も含めて、一度EIZOサポートに連絡してみたい。

まあ、CG19を買ったおかげで余ったL565をサブモニターにすれば良いだけなんだけど、、

なんにせよ、信頼できるモニターで仕事をするというのが、カメラマンにとって最善であり、効率を上げる面でも最短のやり方だ。

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コメント

値段が下がるのはいいけど、メーカの方は大変みたいですね。まあモニタの場合、CRTの時代でも要するに高いモニタというのは、調整の為にベテランの人件費がかかるから高かったという理由なので、液晶でも同じ事が起きているんでしょうね。

デュアルモニタで片方のキャリブレが出来ない、ってのはキャリブレソフトがまだ対応していないんじゃないかと思います。システム設定のモニタで一次側と二次側を入れ替えてみれば分かるのでは。

30万っていうと、アップルのシネマの一番高いのがまだその位しますね。液晶は化学物質だから、CRTのように色ムラについてはそのまま揃う、という訳にはいきません。これはプラズマのように、ピクセル毎に違う事やってるものでも同様でしょう。本気でシビアな色環境求めるんだと、やっぱりCRTになっちゃうでしょうから、液晶では中心部分で合わせるという使い方が正しい選択肢だと私も思います。

投稿: Shimizu | 2005.12.09 11:45

早速、来たな〜、とお思いでしょう。
ふふふふ、このての話には乗らないわけには、いきません。(笑)

17,18,19とぉ〜、私の人生暗かった〜・・・
いや、ごめん、L565はムラなしで良かったんでしたっけ?
しかし、この17,18,19が、ガールフレンドの年だったらもっと良かったのにね〜。(犯罪者と言わないように。)

せっかくいいものをお買いになった方には、何も申しません。(て言いながら、ねちねち・・・)
ただ、わたくし的には、コストパフォーマンスが優れているのは、L997だと思います。
幸い、私の買いました個体には、パッと見で感じるようなムラはありませんでした。
いま、L997と、イーヤマのH540Sとのツインになっていますが、両者の色が合わず、H540SのG傾向(L997はどっちかというとM傾向)が気に入らないので、もう一台L997を買いたいと思っています。
L997も、値段が下がり、価格.comの店では156,128円です。

tatsさん、設置場所が狭いので、21インチ2台は置けないとおっしゃってましたが、画像を見る限りでは、ちょっと左にずらせば、置けそうな気がしますが。
キャリブレーションは、OPTIXXRPROの、エキスパートモードで、ハードを合わせ込みましょう!
けっこう、CGのハードウエアキャリブレーションに近いところまで、追い込めるのではないかと思っています。

パネル性能は、年々良くなっているのではないでしょうか?
L997でも、周辺まで、そんなに明るさムラ、色ムラは気になりません。
ワイドタイプではないので、バックライトの配光に無理がないのかも知れませんね。

それと〜、デスクトップピクチャーは、グレーじゃないのね?
また、電塾の運営委員がそんなことでわ、と突っ込まれちゃいますよ・・・(^_^;)

投稿: Gatto | 2005.12.10 06:51

ごめん、追加です。

CG18のほうだけ、ColorNavigatorが認識しない、って何故でしょうね?
CG18の画面に、ColorNavigatorのウインドウが移動しない、ってことですか?
私の場合、例のCG18ツインだったときは、そんなことはなかったですよ。

投稿: Gatto | 2005.12.10 06:55

液晶は値段が下がりましたねぇ〜〜。家庭用テレビでもこの1年くらいの値下がりは誰も予想してなかったと思います。
CGシリーズの場合、1台1台、出荷時にすべて手作業で調整して出しているというのが売りの一つです。ただ、今回の建築問題ではないですが、それを疑いだしたらきりがないですが。
Twinでキャリブ出来なかったのは、単純に僕がバカでした。
2台のCGに両方ともUSBを繋がなかったので、それで認識しなかったと言うことが判明しました。お恥ずかしい・・・
ハード・キャリブレーションですが、Gattoさんのおっしゃるとおり、ユーザーがかなりのスキルを持って調整すれば、ソフトウェアキャリブレーションでもそれなりに近づけることは可能だと思います。ただ、僕の考えは違っていて、カメラマンはそんなことに労力を使うべきではないと考えています。勝負するべき場所は他のところでしょう。以下にモニターが合っているか?はカメラマンの力量ではなく、単純に機材の差です。しかも、売っているものを買ってくればすむ話で、そんなところはどうでも良く、いかにイイ写真を撮るか?そっちを考えるべきだと思います。昔のように満足なキャリブレーターもない、情報もない、と言う時代とは違います。
ここ数年はあまりにDigitalの知識先行の時代だったと思っています。
個人的には次のステージに写真業界は進んでいく、もしくはもうすでに入っていると思います。

投稿: tats | 2005.12.10 14:16

あんまし、ことあるごとに突っ込みを入れるのは、さすがの私も気が引けますが・・・(ホントよ。)

CGが工場出荷時に調整されている点は、高く評価します。
L997は、そこまでの追い込みがされていないので、例えキャリしても、CGレベルまでの追い込みは出来ないかも知れません。

私が申し上げた、エキスパートモードによるハードウェア調整は、ソフトのウィザードに従って本体の調整ボタンで、明るさ、およびRGBを目標値に追い込んでいくことです。
ウィザードに従って行うので、スキルは必要としません。
手間がかかるだけです。
そもそも、スキルを要さずにモニタキャリブレーションが出来るのが、ソフトウェアキャリブレーションだと思いますが。

まあ、ボタン調整による追い込みも、「労力」と言われれば、それまでですが。

投稿: Gatto | 2005.12.10 14:32

Gattoさんへ。
それがスキルなんですよ。Gattoさんから見ればどうと言うことがないことなのですが、それすら満足に出来ていない人って結構居るんですよ。つまらないところでつまずいている事って有るもんです。ウィザードに従うだけって、取説にも書いてありますが、それでもやる度に違った結果になっているはずです。

つまり、そのレベルのつまずきはDigital初心者に多いわけで、それをクリアするために時間をつぶして勉強会に出る必要はないと思っています。もちろん、暇つぶしなら良いんですけどね。

僕の考える理想は、誰でも買ってきてそのままで、他の人とデータの受け渡しをしても、みんなが同じに見える・・・とそんな感じです。そんなレベルは機械がやってくれれば、中身を知る必要も、理屈を勉強することも、ナシで良いはずです。
フィルムで言うところのスライド・ビューワーの調整レベルの話なんですよ。モニターの調整って。大事ではあるんですけど、カメラマンが勝負する次元ではないと言うことです。

投稿: tats | 2005.12.10 18:19

私もプロセスを最重要視してるわけではありません。
結果オーライです。
でも現状では、tatsさんの理想のような、誰でもオーライな結果が出せる状況にはなっていないと思います。

それと、私、「カメラマンが勝負する次元」についてのお話はしてませんが。

投稿: Gatto | 2005.12.10 21:31

今日は遅れていったので分からないのですが、もしかして、NECのAdobeRGBモニタの話って、出ました?
98万円のやつ。

投稿: Gatto | 2005.12.14 19:05

出てましたけど何か?

投稿: tats | 2005.12.14 23:13

いえ、さっき知ったので、ご存じかな?と思っただけです。
失礼しました。

投稿: Gatto | 2005.12.15 05:08

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