ガレ展に行く
エミール・ガレ展に行く。
前々から行きたいと思っていた展覧会だが、とうとう今週で終了になってしまうので、混むのは承知の上でガレ展に行った。
両国の江戸東京博物館でやっているのだが、撮影で一度行ったきりで中を見たこともなかったので、この際だから見てみるかと思って行ったのだが、さすがに混んでいた。常設展を見るだけでも2時間かかるそうなので、ガレ展のみ見ることにする。
これでも入るのに10分以上並んだ。
花器の類が多く、大きさも数センチと言うように普通の絵の展覧会みたいに離れて見られないので、展示物の前のガラスに顔をへばりつけて見るという感じで、この混雑の中、なかなか見られない。
まあ、全部つぶさに見てもどうせ忘れてしまうのだから、意地を張らなくても良いのだが。
ガレのすばらしさは改めて言うまでもないので、、、。
気になったのはポスターなどをはじめとしたそのガラス器を写した写真のデキが良くないと言うこと。やはりガラス器は透過光で撮らないと!ほとんどの写真がそうだったが、透過光での写真でないので、その透明感、色の深みなどが出ていなかった。
100年前のガラス器で万が一のことを考えると透過光で撮ると言うことのリスクもあるから、はたして自分が撮るとしたらどうするか?分からないが、写真としてはイマイチになってしまったという事実は変わりない。
この日は久しぶりに女房とこういうところに行って、そのあと、月島のもんじゃ屋に行くなど、定番デートコースみたいな感じだった。
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コメント
この手の物は、やはり制約が多いんでしょう。だいぶ前に、某宝石装飾展に行った事がありますが、やはりカタログ類の写真がいまいちだった。貴重な歴史的価値があるものだと、触らせてももらえないのかも。
投稿: Shimizu | 2005.03.27 14:46