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2004.09.09

040908 仕事きっちり

朝から某メーカーの新製品の撮影に入っている。
カット数が恐ろしくあって、先が見えない状況のまま丸一日の撮影になった。
最近はデジタル撮影がホントーに多くなって、この日もデジタル。8月後半から仕事が忙しくなって、そのほとんどがデジタル撮影という具合だ。毎日3GBくらいデータが増えていく。フェーズワンを使っている知り合いのカメラマンが言っていたけど、バックアップするのにとてもじゃないがDVDなんか焼いているヒマがないというのが、最近はよく分かる。そのカメラマンはHDのまま保存している。HDも昔みたいに高くないので、100GB位のHDを毎月買っているそうだ。(笑)

で、僕もそんな状況に近づいてきた。
一日1枚くらいDVDを焼いていかないと間に合わない計算になる。というか、それ以前に、一仕事あたり1枚のDVDに納まらないことが多くなっているのが悩みだったりする。入らないので、一つの仕事をどうやって分割するか?そんなくだらないことで頭を使いたくない。

さて、この日も一人だと撮影が大変なので、ロケアシを頼んだ。大抵のクライアント立ち会いの仕事にはロケアシをお願いすることにしている。僕は撮影に専念したいし。。。以前は専属のアシスタントを雇っていた時期があったが、アシスタントといつも一緒にいるというのが結構精神的に負担になる。仕事の忙しい時は良いのだが、ヒマな時に、
自分の好きに時間を過ごせないというのが、自分で金を払って雇っていながら不自由になるというジレンマに感じていた。
今は一人で仕事をやっているので、気ままだ。

で、最近頻繁にお願いしている子がこの日もアシスタントとして一緒に仕事したのだが、、、、仕事中に居眠りをしていたらしい。僕の撮影ではほとんどのことを僕がやってしまうので、アシスタントの仕事が少ないのだが、、、いつも良くやってくれる子なんだが、この日はダメだった。撮影後、クライアントに「アシスタントの子が寝てましたね」って言われてしまった。
アシスタントの落ち度はカメラマンに責任があると僕は思っている。
優秀なアシスタントを雇えるのはそのカメラマンの甲斐性だろう。

撮影後、その子は「すみませんでした。昨日の夜に眠れなかったので」と言い訳をしていた。

ロケアシに対しては僕はいっさい怒らない。なぜなら、怒ってもしょうがないからだ。
下の者を怒ると言うことはその人間にもっと良くなって欲しいと思うからだ。僕の専属アシスタントなら思いっきり怒るだろう。だが、その子を怒ったところで僕に良いことは一つもない。心を入れ直してがんばろうが、そのまま適当に仕事をしようが僕には関係ないことだ。
ただ、その子がカメラマンになった時に、僕と同じ事は味わうだろう。(運良くカメラマンとして生きていければだが)

撮影も終わり、夜、データ作成をしているところに別のクライアントが来社した。
その人とはつきあいが古く、たぶん15年くらいになるだろうか?大学卒業後、前の会社に入り、今は別の会社に移っているが、それでも僕とお付き合いしていただいている。久しぶりと言うこともあって、データ作成の手を休めて1時間くらい話し込んでしまった。その中で、「湯浅さんも丸くなられましたね」と一言。
いや〜、確かに昔はひどかったよなぁ〜。デザイナーとか良く言い争いしていました。今にして思えば何の実力もない若造だったくせに、自分はいっぱしのクリエーター気取り。(笑)

先に書いたロケアシの子の話。同じなんだよね。

若い時はいろいろなものが見えない。自分の立場が分からない。年をとるといろいろなモノが見えてくるなぁと思う今日の頃だ。

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